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2007 年11 月8 日

木質バイオマスで資源の循環!

「効果見込める森林資源活用」

北陸中日(11月8日)




地球の温暖化防止対策や次世代の自然エネルギーというと、太陽光発電や風力発電といったイメージが強いのですが、国土の7割を森林・山地が占める日本の特性を考えると、身近な森林資源の活用が、水源地の確保や土砂崩れなどの自然災害の防止といった面でも効果をもたらし、エネルギーの自給というメリットも加えて、一石何鳥もの効果が見込めるように思われます。

かつては、里山から木を切り出しての木炭生産で森林資源の循環を実現させ、エネルギーの地産地消が日常の中に存在していました。

経済性の問題や後継者不足などで、荒廃した山林の現状を見るにつけても、21世紀版の「炭焼き」とでもいった、森林資源を利用した発電や熱源としての供給で、日本型の地球温暖化防止対策が実現できるように感じます。

木質バイオマス概念図




資源循環概念図(ドイツ)


木質ペレット燃料



投稿者:モリグチヨシヤスat 09 :38 | 環境 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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